減酒のデメリット!?絶対にインシデントを発生しないように気を付けよう!
こんにちは!この記事では私が実際に減酒をしてデメリットだと感じた部分を書いていこうと思います!
減酒にはメリットしかないんじゃないの!?と思っている人、このまま記事を読み進めて頂ければ幸いです!
※減酒のメリットの記事については下記のリンクから確認できます!
減酒のメリット三選!健康的で経済的、更に飲酒欲が減る!筆者の体験談も交えて解説!
もくじ
最初に結論!
- ミクロソーム・エタノール酸化系(MEOS)の活性が弱まり、お酒に弱くなる
- 居酒屋等で自分が何処までお酒を飲めるか分からなくなってしまう
- 会社貸与物を紛失してしまうインシデントを発生させやすくなる
単純にお酒に弱くなる
弱くなる理由は、お酒を飲むことで強くなっていたミクロソーム・エタノール酸化系(以下MEOS)の
活性が弱まるからです。
MEOS( ミクロソーム・エタノール酸化系 )とは?
アルデヒド脱水素酵素(ALDH) や2型アルデヒド脱水素酵素(ALDH2)は聞いたことがある人はいると思いますが、 MEOSは聞いたことが無い人が多いかもしれません。
MEOSは薬物を代謝する際の経路で、アルコールの分解にも使用されます。アルコールを飲んでいると活性が強くなりアルコールの分解能力が上がる(=お酒に強くなる)が、逆に飲んでいない場合は活性が弱くなりアルコールの分解能力が下がる(=お酒に弱くなる)事になります。
さらにMEOSは、ADHとALDHのアルコール分解作業を手助けするだけでなく、定期的にお酒を飲むことで量が増えることも判明しました。
すなわち「お酒を飲み続ける習慣でMEOSが増える → アルコール耐性がつく」ということが、科学的に証明されたわけです。
毎日お酒を飲むと強くなる?鍛えられる? 『アルコール耐性』の真実 HOT NEWS より引用
お酒に弱くなるという事は健康的にもなるし、お酒やおつまみを買う頻度が減るため経済的、二日酔いが無くなるので時間にも余裕が出来る良いことだらけの様にも見えますが、以下の問題が発生してしまうのです。
自分が何処までお酒を飲めるか分からなくなってしまう
家での飲むペースと外(居酒屋など)での飲むペースは違う
特に家で減酒を始めた場合、家での飲むペースと居酒屋等で他の人と一緒に飲むペースは減酒せずとも違うという事を肝に命じた方が良いでしょう。
コロナ禍が落ち着き会社の人や友人と飲み会を行う事になった場合、減酒前のいつもの調子で飲んでしまいブラックアウトを起こし、昨日の事を途中から覚えていない…という事が発生する可能性があります。
自分の体験談
私も去年コロナが落ち着いた際に会社の人と居酒屋に行ったことがあるのですが、
ビール二杯、発泡酒二杯、レモンサワー一杯でブラックアウトを起こし、次の日の夜まで二日酔いに悩まされ「あれ?私こんなにお酒弱くなってたんだ」と身をもって知りました…
インシデントを発生させやすくなる
会社の人と飲み会を行うことになった場合に気を付けたいのが、会社に借りた貸与物(入館証、ノートパソコン)を紛失してしまう事です。
貸与物を紛失してしまうと会社の評価に関わったり最悪懲戒免職処分を下されることがあり、社会人としては何としても避けなければならない問題です。
防ぐには細心の注意を払ってお酒を飲まないといけません。度数の低いサワーやビールを飲みながらお冷を交互に飲み、肝臓のアルコール処理能力を超えないようにしないといけませんが、居酒屋では家では食べられない料理やお酒が沢山あり、友人や会社の人の前でお酒とお冷の交互飲みは難しいでしょう。
アルコール関連での貸与物紛失を防ぐ事は難しい
お酒を飲まない人に預けられるのであれば預ける、貸与物を持っていない状態で飲みに行く等の対策方法はありますが、前者は人任せであり後者は突発的な飲み会や通勤時間を考えると難しく、中々頭を悩ませる問題となります。
終わりに
今回は減酒を行った際のデメリットを記事にしました。
減酒は自宅で行うため、外食時(居酒屋やバーなど)にお酒の許容量が分からず失敗してしまうという問題が発生します。
特に会社での飲み会は仕事をした後に行われることが多く、その時に入館証等の会社貸与物を持っていることが多いためお酒の許容量を超えて飲んでしまう事に注意しましょう。
私はコロナ禍が落ち着いた後の会社の飲み会、楽しみではあるのですがお酒の許容量が分からずにインシデントを発生させてしまう一点が怖いため、飲み会があった際は時間休を取って貸与物を家に置いてから会場に直行もいいのではないかと考えていますが本末転倒ですかね!
お酒は程々に楽しく飲んでいきましょう!なっとらあ麺でした!