今後ストロング系缶チューハイの数は減少する!家飲みの増加で缶チューハイを飲む飲酒者の意識変化が原因!?
こんにちは!なっとらあ麵です!今回はストロング系チューハイの記事となります!
何処にでも売っており安価、高いアルコール度数で味も悪くない!昔私もお世話になりました!
ですがある記事がYahoo!Japanに掲載されました。缶チューハイが低アルコール化の動きを見せているようです!
もくじ
最初に結論!
- ストロング系チューハイの勢いが落ち、スタンダード系チューハイが勢いを増している
- コロナ禍で外飲みが減少し家飲みが増加した
- 在宅勤務後にストロング系チューハイ(アルコール度数8~9%)を飲む事で業務に支障が出る人が増加した
- ストロング系を飲んでいた人がスタンダード系チューハイ(アルコール度数5~7%)に乗り換えている
アルコール度数8~9%のストロング系缶チューハイが減少、5~7%のスタンダード系缶チューハイが伸長している!
缶チューハイなど(RTD)が低アルコール化の動きを見せ始めている。
Yahoo!Japanニュース 缶チューハイが低アルコール化 ストロングが減少に転じスタンダードが伸長 コロナ禍で高まる健康志向が背景 より引用 ※リンク切れ
これまで拡大が続いていたストロング(高アル)が減少に転じており、一方でスタンダード(中アル)が伸長。
背景にはコロナ禍で高まった健康志向がある。
つい最近までストロング系チューハイの売上が過去最高と騒がれましたが、最近はストロング系ではなくスタンダード系がじわじわと増えているようです。
この記事では売上が減少したのか出荷ケース数が減少したかは不明ですが、これからストロング系が陳列棚を占める割合が減少していくと思っています!
なぜ飲酒者は高アルコール度数チューハイから中アルコール度数を求めるようになったのか?
ここからはストロング系チューハイの記事を読み、私が思ったことを書いていきます。
外飲みが減少し、在宅勤務が増加したから
コロナ禍で外飲みが大幅に減少し、家飲みが増えた事で缶チューハイを買う人が増えたのが原因だと思います。
また、在宅勤務が増えたことで、業務終了後すぐにお酒が飲めるようになった事も拍車を掛けているでしょうね。
ストロング系チューハイは飲みやすく、アルコールが体内に回るまでに1缶空けてしまうのが容易だから
ストロング系チューハイは飲みやすさから一気に血中アルコール濃度が上昇してしまい、
肝臓のアルコール処理能力を大きく上回ってしまいます。
アルコールが体内に回るまでの時間(酔うまでの時間)は30分程です。
甘くて飲みやすいストロング系チューハイはまず30分で1缶以上開ける事になってしまいます。
酔いが回ったからといってそこでお酒をやめる事は難しいんですよね…
※過去の記事で酔うまでの時間に関しての話をしていますので気になったらどうぞお読みください!
お酒の飲み始めが勝負!流し込まないようにゆっくり時間を掛けて飲む!
上記2つの項目の結果、血中アルコール濃度が高い状態で就寝することで眠りが浅く、二日酔いになってしまうから
ストロング系チューハイのアルコール摂取量を計算すると、アルコール度数9%の500ml計算で45gとなります。
日本酒換算すると1.8合(日本酒のアルコール度数が15%だとすると324ml)となります。
もし2缶飲んでいると3.6合、3缶で5.4合となりほぼ確実に二日酔いとなってしまいますね…
眠りが浅い状態かつ二日酔いの状態で仕事はかなりしんどいです。
それらを緩和するために飲酒者は中アルコール度数の缶チューハイを求めているのだと思います。
アルコール度数を減らすと睡眠の質が改善し二日酔いになりづらくなるかは半分間違っていて半分正解
アルコール度数9%の缶チューハイと5%の場合を比較した表を下記に用意しました。
本数 | ストロング系(度数9%) | スタンダード系 (度数5%) |
1本 | 1.8合 | 1合 |
2本 | 3.6合 | 2合 |
3本 | 5.4合 | 3合 |
2缶飲んだ場合は9%と比較して-1.6合、3缶の場合は-2.4合となるため、二日酔いになっても9%よりはかなり軽い症状になります。
ですが、眠りが浅くなったり二日酔いになる理由は血中アルコール濃度が高い状態で就寝してしまうからです。
もし9%を2缶飲んでも就寝するまでの時間が長ければアルコール分解する時間も稼ぐことが出来ますからね。
アルコール度数5%を2缶飲んですぐ就寝する場合、二日酔いになってしまう事もあります!
寝る直前までお酒を飲むことは控えましょうね!
※水や炭酸水、ジュース等と交互飲みすることで二日酔いを防ぐ事が出来るので試してみてください!
(こちらビールの話をしていますが、交互飲みに関しての記述もあるのでどうぞお読みください!)
おわりに
今後はコカ・コーラから発売されている檸檬堂や、昔から勢いのあるキリンから発売されている氷結シリーズみたいに、ストロング系~低アルコール度数系が揃えられているチューハイブランドがトレンドになると考えています!
ストロング系は安価、高アルコール度数などメリットもありますが、急激な血中アルコール濃度の上昇による悪酔いや二日酔いなどのデメリットがあります!
しっかりと1日に飲むお酒の量を決め、きちんと我慢するのが重要です!体を壊してしまったら元も子もないですからね!
※私が減酒した方法については以下の投稿を参照してください!
※アルコールに対しての水の重要性については以下の投稿を参照してください!
お酒は程々に楽しく飲んでいきましょう! なっとらあ麺でした!