水分の重要性!アルコールの分解が早くなる訳ではないが、二日酔いや脱水症状を防げる!

こんにちは!皆さんはお酒を飲む前や飲んだ後に水分は取っていますか?

意識しないと飲酒前や飲酒中、飲酒後に水に飲む事は無いと思います。

今回は飲酒時に水分を取らないとどうなるか書いていきますね!


最初に結論!

  • 水分を取ればアルコールの分解が早くなる訳ではない
  • アルコール飲料はビールの場合、摂取した量以上の水分が体内から失われてしまう
  • 悪酔いや二日酔い、脱水症状を抑えることが出来る

もくじ

水分を取る≠アルコールの分解が早くなる

実は水分を取ったからといってアルコールの分解が早くなるわけではありません。

私自身多くのサイトを見ましたが、水分を取ると分解が早くなる根拠は得られませんでした。

実は、飲酒後に水をたくさん飲んでも、アルコールの分解速度は早まらないといわれています。

その根拠は、アルコールの分解過程にあります。

<アルコール分解の過程>

 1.肝臓でアセトアルデヒドに酸化される

 2.アセトアルデヒドが酢酸に酸化される

 3.酢酸が筋肉や心臓、その他の臓器で炭酸ガスや水になる

このように、アルコールの大部分は酸化により分解されるので、水分摂取が直接、分解に影響を与えることは理論上ありません。

ウォーターサーバー・宅配水なら うるのん【公式】 お酒を飲んだあと、水を飲むとアルコールは分解されるのか? より引用

アルコール飲料は水分と考えない

ビールは摂取した量以上の水分が体内から失われてしまうと言われています。

(アルコール度数がビール未満(5%未満?)の場合はどうなるかは分かりませんが…)

アルコールもカフェイン同様、利尿作用があり、例えばビール10本飲むと11本分が尿となって排せつされるといわれています。

お酒を飲むときは同じくらいの量の水を一緒に飲むようにしましょう。特にビールは糖質量も多いので、ダイエット中は飲みすぎないようにしたいですね。

飲み会前に水を飲んでおいて、のどがカラカラの状態で入店しないようにするだけでも飲みすぎを防ぐことができます。無糖の炭酸水もおすすめです。

ダイアモンド・オンライン 熱中症対策にNGな飲み物、水分補給のためがかえって逆効果!? より引用

飲酒量を抑える事は出来る

アルコールの分解は早くなりませんが、お酒を飲んでいる時に水分を取る事で飲酒量を抑える事が出来ます。

量を誤魔化す事で結果的に飲酒量を減らせるという事ですね!

悪酔いや二日酔いにも効果があります!

※お酒と水分を交互飲みすることで飲酒量を抑える記事については以下の投稿を参照して下さい!
ビールが好きな人の場合の減酒の仕方を解説!水やビールテイスト飲料を上手に使おう!


終わりに

今回は飲酒する際の水分の重要性について記事にしました!

腎臓や肝臓の働きを良くする食べ物や飲み物はありますが、それらを組み合わせてもお酒の分解には時間が掛ります。

水とお酒の交互飲み等、自分自身で飲酒量をコントロールする力を身につけた方が良いと思っています!

お酒は程々に楽しく飲んでいきましょう! なっとらあ麵でした!